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ガヴォット第1番ホ長調第4楽章”エディ・カガ1273K ”

あるにも過ぎて人は物を言ひなすに、まして、 年月過ぎ、境も隔りぬれば、言たきまゝに 語りなして、筆にも書き止めぬれば、やがて定まりぬ。第4楽章はなぜかハ長調で語る60年史。

京都 仁和寺

shuyo2009-10-09

京都へは数えきれないほど行っているのですが
仁和寺にはまだ行ったことがありませんでした。


仁和寺に、ある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、心うく覚えて、
 ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩よりまうでけり。

という吉田兼好徒然草第52段で有名なあの仁和寺
真言宗御室派の総本山だそうです。

徒然草では仁和寺の法師はたいてい馬鹿にされる存在なのですが
あれは兼好のひがみではないかと思えるくらい立派な寺で
御殿から見える五重の塔は いかにも京都 という感じで
数多い京都の寺社仏閣の中でも屈指の存在じゃないかと思います。

五重の塔は江戸時代のものらしいですが
仁和寺そのものは出家した宇多天皇の別荘として
仁和4年(888年)に建てられたものらしく
世界遺産にも登録されているらしい




日本史では 弘仁・貞観文化 という言葉があって
主に平安時代初期(9世紀)の文化をさすみたいですが
そのあとの文化が豪華ではあってもいろんな意味で俗っぽいのに対し
高貴なたたずまいを見せている
そんな仁和寺の法師の世俗的な部分を笑いのネタにしているとろが
徒然草の面白いところかもしれないし
現代のお笑いのルーツなのかもしれないです