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ガヴォット第1番ホ長調第4楽章”エディ・カガ1273K ”

あるにも過ぎて人は物を言ひなすに、まして、 年月過ぎ、境も隔りぬれば、言たきまゝに 語りなして、筆にも書き止めぬれば、やがて定まりぬ。第4楽章はなぜかハ長調で語る60年史。

本を読みすぎると人生が破壊される

shuyo2008-11-21

ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される   という意見があった。

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20081118/p1


確かに ネットに時間を費やすより良書を読んだほうがいい というのは正論に思える。

しかし振り返ってみて書籍から人生を変えるような感銘を受けたことはほとんどなく
人生の指針となるような意見はネットの中か実際の会話の中から得られた経験のほうがはるかに多い


書籍というのは案外役に立たないものだ


著者が考えた時間と出版されるまでのタイムラグが大きいせいもあるだろうが
それ以上に活字になった表現というものはどこか粉飾されていて本音が見えない
だからそのへんを修正して読めるほどの知力があればいいのだろうが
そうでないと書籍からなんらかの知見を得ることは難しいような気がする

ネットは時間の無駄がない

本を買いにいく時間も必要ない
検索するだけで必要な情報にたどりつける

ネットの優れた面はもっと強調されてもいいように思うのだが
マスコミや教育関係者はもちろんのこと
ネットをやっている人たちですらネットのネガティブな面を強調する


すでに登場から何十年を経て成熟したメディアになっているにもかかわらず
ネットに対する偏見やアレルギーはいたるところにある
そして以前からあったコンピュータそのものに対するアレルギーと結びついて
やたらバッシングされているような気がする。


ネット上の情報は玉石混交で信頼性に乏しい という指摘がよくなされる。
しかしそれは出版されている書物でも同じことだ
むしろネット上の有害情報は目に付きやすいのですみやかに削除されるが
出版されている有害情報のほうがたちが悪い
良書は多いが、その何百倍も悪書が氾濫している
そうした本によって人生を破壊された人は
ネットで人生を破壊された人よりもはるかに多いはずだ