秋葉原と名大祭 対応の違い
この週末 名古屋と東京で起きた別々の事件
対照的だったのは その近くで行われた別のイベントの対応
秋葉原では多くのイベントが予定通り行われた
>現場から約100メートルの位置にあるアイドルグループ・AKB48の専用劇場
「AKB48劇場」では公演を予定通り行ったという。
このほか、現場付近のソフマップCD館や、150メートル付近にある石丸電気ソフト1でも
イベントは通常通り行われた。(デイリースポーツ)
>8日午後0時半ごろ、7人が死亡した通り魔事件が発生した秋葉原では
現場目前の大型電気店が閉店するなど、対応に追われた。
一方で、すぐ隣の店舗ではアイドルの水着撮影会が事件後も予定通り行われ、
路上ではメイド喫茶の店員がチラシを配るなど、オタク文化の中心地は日常も保った。
事件発生当時、歌っていたのは昨年のNHK紅白歌合戦にも出場したアイドルグループAKB48。
現場から50メートル先の本拠地の劇場で、正午からライブを行っていた。
250人の観客も含めて、ライブ終了後まで事件を知らずに大盛況。
午後3時半からの2回目の公演も
「すぐに犯人が逮捕され、安全が確保できたので、予定通りに行いました」(関係者)。
この日は3公演が行われたが、メンバーは事件について触れなかった。 (日刊スポーツ)
7人が死亡するという大惨事にもかかわらず 他のイベントには影響していない。
ところが名大祭では たった1つの模擬店の食中毒によって
飲食関係のみならず 名大祭のすべてのイベントが中止になってしまった。
膨大な赤字が出てしまうところもあるはずだが
中毒を起こした店に補償を請求することもできないだろうしその能力もないだろう。
食中毒の場合 出した当事者の店は営業停止になっても
他の店まで営業停止になることはない。
百歩ゆずって どの店が原因かわからない としても
飲食関係だけを中止にすればすむと思えるのに
全部のイベントが中止 というのはあまりにも過剰反応ではないだろうか