飛鳥川の淵瀬常ならぬ世にしあれば、 時うつり、事去り、樂しび・悲しび行きかひて、 花やかなりし邊も、人すまぬ野らとなり、 變らぬ住家は人あらたまりぬ。 桃李物いはねば、誰と共にか昔を語らん。 まして見ぬ古のやんごとなかりけむ跡のみぞ、いとはかな…
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